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やり過ぎなのでは?


最近、困っている(頭に来ている)ことがひとつ。

それはVodafoneのやり方。

余りにひどいので今回は名指しで行きます。

去年の出産時に合わせて母がベルリンに滞在した際の連絡手段として相方の利用している某携帯会社のパートナーカードを準備。母が帰国した後、お得な料金体系であるし、自分の携帯はほぼ利用していないに等しい上、月契約料も高いため解約することに。

そこでまずはメールでVodafoneに解約希望を送付。返信では署名が必要とのことで、リンク先で指定された解約書にサインし、郵送。数日後、解約受理の書簡が届くがそこには「長らくご愛用頂いているので、これからも顧客として以下のサービスをしたい云々。」との記述と、「近日中にお電話差し上げます。」とのこと。

早速、携帯に電話がかかってくる。

「解約ご希望とのことですが、解約出来るのは今年10月なのでそれまでに出来るだけお安くなるようサービスさせて頂きたい云々。」

こちらとしても、10月まで無駄金を払うわけなので、少しでも安くなるに越した事はない。そこで、それを了承すると、「解約についてはまた改めてお考え下さい。」とのこと。

要するに解約をするには改めて解約書にサインしたものを郵送する必要があるわけで。
勿論、忘れないうちに郵送する。

この日以降、5日間で計30件ほどの電話がVodafoneから同じ番号で入ってくる。それこそ土曜日だろうが、夕方20時だろうが、朝の8時半だろうがお構いなしである。しかも、おっぱい星人がそのせいで何度も起こされて泣く羽目に。

初めの電話にだけは出て「解約したいだけなので、これ以上の電話は必要ありません。」と伝え、後の電話は居留守か無言で対応。それでも止まらないので、携帯ごと箪笥の奥に放り込んでしまった。

それでもブーブーとバイブレーター機能でかかって来ていることに気付かされイライラ。

ええ加減にせんかい!!

余りにもひどいので連邦ネットワーク庁(Bundesnetzagentur)のサイトでダウンロード出来る「違法広告電話の届け出」用紙に記入して、ネットワーク庁のみならず、Vodafoneのカスタムサービスセンターにもコピーを送付。

しかし、これで解決するのかどうか。
とにかくドイツのVodafoneを解約予定の方はくれぐれもご注意を!!
ドイツで携帯電話を新規で契約される方にはこちらでの契約は全くお勧め出来ません。

ところで皆さんならこういう場合、どうされますか?

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by zaichik49 | 2010-01-21 01:17 | 日常

もうひとつのフランクフルト


9月19日。快晴。

ベルリン市内はマラソンのため主要道路は閉鎖。
それじゃあ、北側から抜けて郊外へドライブに行こう、ということになり、
ポーランドとの国境の町であるフランクフルト・オーダー/Frankfurt (Oder)へ向かった。

日本で知られているフランクフルトはフランクフルト・アム・マイン/Frankfurt am Main
(マイン川沿いのフランクフルト)であり、今回のフランクフルト・オーダーは
オーダー川沿いの小さな町である。 
そして、そこからさらに北へ10キロほどのレーブス/Lebusへ。

オーダー川の見渡せる芝生でお弁当を広げてのピクニック。
おにぎりを持ってピクニックというのも随分久しぶりのことである。
何だかそれだけで妙に嬉しくなる。

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お弁当をぺろっと平らげると、後はそれぞれ好きなことを始める。
うつらうつらしたり、ビデオを撮ったり、その辺りを散策したり。

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母はドイツに来てからすっかりリラックスしている様子だ。
そして何度も何度も「ドイツは広いなぁ。」と言ってはため息をついている。

ベルリン郊外には美しい自然がいっぱい。
このオーダー川沿いもお気に入りの場所のひとつだ。
これはベルリンに限らず、ドイツのどの都市にも当てはまることかもしれない。
ミュンヘン郊外であればキーム湖やベルヒテス公園、フランクフルトであれば
マイン川やライン川、という様に。

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何をするわけでもなく、ゆっくり周りの景色を楽しんだ後、
近くのレストランでお茶にしてベルリンに戻った。

ほとんど夏日のような1日だったため、太陽をたっぷり浴び、この日の夜は
みんなでぐっすり眠ったことは言うまでもない。

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by zaichik49 | 2009-09-20 18:29 | 日常

妊娠覚え書き5


あっと言う間に8月になり、気付いたら「母親保護期間」に入っているのだから本当に早い。
正式には今日、20日からなのだがその前に休暇を3日もらったこともあり、今週から仕事には行っていない。
とは言え、余り深く眠れないせいか随分早くに目が覚める。
8時には起きだして、これまでやろうやろうと思いつつ後回しにしてきたことを徐々に片付ける毎日。
それは例えば銀行での手続きだったり、保険のことだったり、机周りや本棚、クローゼットの整理だったりする。

身体が疲れやすくなっているので、あくまでも休み休みやるわけだけれど、半年ほど立てかけてあったIKEAのCDラックもやっと組み立てることができた。これは文庫本の本棚として使っているもの。

仕事に行かない分、午前中に近所を歩いたりする機会も増えた。
そうすると、いつもとは街が少し違って見える。
近所にあるスーパー、KAISER'Sに行っても、お客さんの多くはベビーカーを押しながら買い物をするママや子供連れのパパだったりするし、カフェのお客さんもツーリストか子連れがほとんど。
もうすぐその仲間入りをするんだなぁ、と不思議な気持ちになる。
仕事の責任がない分、気分的にゆったりする。「母親保護期間」という制度は有り難いなぁとつくづく思う。

ドイツでは出産予定日の6週間前から就業を免除され、出産後8週間については完全な就業禁止期間となっている。全部で約14週間の母親保護期間の間、母親手当として保険会社から最高日額13ユーロと法廷内削除を行った平労働報酬日額との差額の付加給付を受けることができる。後者は雇用者あるいは保険会社を通して支払われる。その結果、この期間中はこれまでの給与が100%出ることになる。

さらにすごいのは、2007年1月から導入された「親手当て」という制度である。支給額は手取り給与額の67%と定められており、最長12ヶ月間(さらにパートナー月の2ヶ月分)が支給される。希望すれば、週労働時間30時間以内の就業は並行して行える。さらに児童手当として月額164ユーロも支給される。

とまあ、至れり尽くせりなのである。仕事を持つ母親にとっては非常に心強い制度となっている。
子供が出来たことで仕事が続け辛くなるイメージのある日本とは随分状況が違うのではないかと思う。
ドイツの場合、妊娠後、3年間の親期間終了まで雇用者が被用者を解雇することが出来ない。
女性被用者が法律でしっかり保護されている。

少なくとも1年と3ヶ月は経済面で心配する必要がほとんどないわけだ。
安心して子供を出産し、育てる環境がある。
出産費用についてもそのほとんどが保険でカバーされているので、経済的な負担も日本に比べて随分軽い気がする。少子化対策に対してドイツは近年、具体的な処置を施しているが、日本もこれに見習った方が良い。
都心で何度かあった、妊婦の受け入れを拒否する病院の話を聞いたときは耳を疑った。

妊娠するまではこのような制度とは全く無縁だったが、いざ妊娠してみると、ドイツはしっかりした国だなぁと改めて感心してしまった。

というわけで、時間が出来たのでチェコ旅行の話も徐々に更新しようと思っています。

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by zaichik49 | 2009-08-20 18:25 | 日常

まだまだ開発中


一昨日はハンブルクのお姉さんがベルリンに来ているというので、アルト・テーゲルまで足を運んだ。
Chauseestr. (シャウセー通り)を北上する道中に解体間近と見られる廃墟と化した建物に遭遇。

「あれは撮っときたいなぁ。」

と思いつつ、テーゲル方面へ。

テーゲル湖に面したカフェでアイスをたらふく食べ、ハンブルクへ向かうお姉さんと別れたすぐ後、雷雨がやってきた。激しい雨を通り過ぎ、再びChauseestr.に入った頃には雨も上がった。

「ちょっと撮るね。」

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と車を停めてもらい何枚か撮影する。
ベルリンは未だに廃墟と化した建物が散在するが、気付いたら全く違う建物に変わっていた、ということがほとんどである。壁崩壊から20年、何度も目の当たりにしてきた変化だが、フリードリヒ通りの延長にあるにも関わらずまだまだ空き地の広がるシャウセー通りにもようやく開発の波が到達したというところか。

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引っ越しを余儀なくされた年に物件を探した際も、シャウセー通り近辺に空き物件が多かったような気がする。今はまだ周りに何もない状態だが、今なら引っ越しするにはいいタイミングなのかもしれない。がらーんとしているようで実は意外に便利な場所にあるからだ。

これからどう変化していくのか楽しみでもあり、同時に悲しくもある。
壁間際の人工的な辺境地帯がどんどん普通の街並に変わっていくからだ。
時間の波には逆らえないが、歴史の傷跡というかそんなものがコンクリートに飲み込まれていくのも少し切ない気がする。

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by zaichik49 | 2009-06-02 00:51 | ベルリン

近所のカフェ4


先週の土曜日。晴れて気持ちの良い日だったが、久方ぶりに映画でも見ようということでハーケッシャー・ホーフェの中にあるガラガラの映画館に足を運び、「スラムドッグ・ミリオネア」を鑑賞。

久しぶりに見た映画だったが最近の映画はどれもこれも衝撃的過ぎるというか、見終わった後でじんわりくる良さというよりも、テンポや派手なアクション、音楽などでぐいぐい引き込んでいくタイプの映画だったのでかなり疲れてしまった、というのが本音。

映画自体のストーリー展開は主役の過去の記憶とシンクロさせているところがとても効果的で良かったのだが。

さて、久しぶりの映画鑑賞に疲れてしまったので、帰り道にカフェに立ち寄る事に。

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このカフェ、天気の良い日はお客さんが道のあちこちにグリーンの椅子を移動させて、自分たちのスペースを確保しのんびりしている間を歩く、という状態になっていることが多い。

そんな気楽さのせいか、いつもかなりの賑わいを見せているカフェでもある。
子供連れのお客さんも多い。個人的には余り利用しないカフェだが、ちょっと立ち寄るには最適なカフェだ。

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シンプルなカフェのロゴが目印。

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Galão A Pastelaria
Inh. Axel Burbacher & Gines Galvez Santos
Weinbergsweg 8
10119 Berlin
U-Bhf Rosenthaler Platz

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by zaichik49 | 2009-06-02 00:03 | 日常

ちょっと遠出のカフェ


祝日の木曜日はあいにくの雨。
雷も時々ゴロゴロ鳴っている。
12時間くらいベットでうつらうつらして起きたらすでに昼前だった。

遅い朝食の後、雨だけれど久しぶりにちょっと遠出をしてベルリンに来た当時からあるカフェ・アインシュタインに足を運ぶことにした。
このお店、普段の昼間はさして混んでいないのだが、祝日の今日は見事にいっぱいだった。
天気が悪いせいでテラス席に座れない事も手伝って、かなり広いお店なのにベルリンには珍しく席が空くのを待つ人の姿もちらほら。いつも来る度に見かけるウェイター氏も忙しそうだ。

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さて、このカフェに来たら必ず注文するのがこちら。
アプフェル・シュトゥルーデル。ウィーン風アップルパイで、ソフトなパイ生地に包まれたアップル、アーモンド、レーズンなどのフィリングにバニラアイスとバニラソースのハーモニーが絶妙の一品。
ただ、これをひとつ食べると一食分になるくらいボリュームがある。

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相方はストロベリーケーキを注文するが、この大きさ!
こちらも一食分に十分値する。恐るべし。

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ここのカフェラテは少し濃厚な味がこれまた美味しい。
長く眠り過ぎたのと、雨の日特有の低気圧でぼーっとした頭にはなかなか良い刺激になる。

このカフェはウィーン風の伝統あるカフェだが、近所のカフェと比べると重厚な作りで店内が混んでいない日に読みかけの本を持参してゆっくりしてみたいカフェだ。
客層も落ち着いた感じの人が多く、ミッテのカフェの客層とはひと味違う。犬まで落ち着いて見える。

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混んでいたため、余りゆっくりと落ち着けなかったのが残念だが、また普段の日にふらっと立ち寄ってみたいカフェだ。カフェを出た後はハンブルガー・バーンホフ(ハンブルク駅)という名の現代美術館の本屋さんに寄って、写真集を一冊購入して帰ってきた。この写真集についてはまた後ほど触れようと思う。

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Café Einstein
Kurfürstenstraße 58
Tiergarten, Berlin


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by zaichik49 | 2009-05-22 01:34 | 日常

近所のカフェ3


三連休の最終日は恒例のカフェ巡りで。

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自宅から同じく徒歩10分ほどの場所にある昔の名残のあるベルリンらしいカフェ。
居間のような作りで値段も他のカフェと比べて随分リーズナブル。
ラテと巨大なケーキでたった3ユーロ。この辺りのカフェではラテだけで3ユーロを超える店もあることを考えるとかなりのお得感。

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天気が良いせいか、店の中はほぼ空っぽ。

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机も椅子も蚤の市からそのまま持って来たような古さ。
ちょっとホコリ臭いのは大目に見よう。
選曲も見事にバラバラ。テクノかと思えば、クラシック、はたまたシャンソン。
何でもありなのだが、それが妙にノスタルジックな店内の雰囲気にしっくり来るのだから不思議だ。

ここでも子連れの母親がいる。ほとんど自宅にいるような感じに見える。

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結局、また3時間くらいゆっくりして帰宅。

次はどのカフェに行こうかな?

Weinerei
Veteranienstr. / Fehrberliner Str.
10119 Berlin

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by zaichik49 | 2009-05-04 04:31 | カルチャー

メーデー


毎年5月1日になると、ベルリンでは恒例のメーデー関連の暴動(Krawalle, Randale)が起こるのがお決まりになっている。それでも、2004年以降はその規模も縮小する傾向にあるようだが、今年はどうやら不況の影響もあり、例年になく大きな暴動がクロイツベルクやケーペニック地区であったようだ。

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そう言えば、そのような暴動を目の当たりにしたのはこれまでに2回あり、一度目はベルリンに来たばかりの95年だった。プレンツラウアーベルク地区にあるコルヴィッツ広場に当時付き合いのあったパフォーマンスグループに声を掛けられ、「今日は広場で面白い物が見られるからおいでよ。ビデオを撮影するし。」ということで、余り何も考えずに広場で落ち合ったのはいいが、気付いたら投石はあるは、警官との衝突は起こるわで、突如暴動のまっただ中にいる自分に嫌気がさし、すたこらさっさと帰宅した記憶がある。

あの頃は今は子供だらけのコルヴィッツ広場も暴動の中心地だったわけである。

そして、二度目は2004年のクロイツベルク。やはりその当時付き合いのあった友人に「今日は中庭でVJの展示をやってるからおいでよ。」と誘われ、別の友人と連れ立ってオラーニエン通りへ。オラーニエン通りと言えば、まさに暴動が起こるアドレスであるが、メーデーだということに誰も特に気付かず、わざわざそこへ足を運んだわけだ。中庭でビデオインスタレーションを見たり、友人たちと話をしたりしているうちに、外で何かが起こっている気配が。「あ、車がやばい!」と近くに車を停めていた友人は言い出し、警官に包囲されては帰るに帰れなくなるというので、大急ぎで外に出てみると、

まさに渦中。

石は飛び交うわ、警官と若者(?)たちがまさに衝突するというタイミング。
これはひどい、と慌てて非難する羽目に。

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それ以降は、敢えて暴動の起こりそうな場所に赴く事もなく、至って平穏無事な休日を過ごしているわけだが、どうもこのメーデーに起こる暴動には辟易させられる。ベルリン以外の街から日頃の鬱憤を晴らしにやってくる輩のイメージが強いからだ。鬱憤ばらしは自分の街でやってくれ、と思うのは私だけだろうか?

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昨日、ミッテ地区を歩いている時に目にしたメーデーのイメージをいくつか写真でどうぞ。

写真上:メーデーの告知デモを呼びかけるポスター(K-資本主義、I-インターナショナル、S-団結、S-団結とある)
写真中:燃やされたゴミ箱
写真下:撤去寸前の占拠住宅

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by zaichik49 | 2009-05-03 21:07 | その他

アメリカ型インフルエンザ


数日前に妹からのメールに「お姉ちゃんも豚インフルエンザには気を付けて!」と一言。

豚?鳥の次は豚??

と首を傾げたのはその日のみ。翌日には至るところで「豚インフルエンザ」の話題が上りました。
Die Zeitの本日付のオンラインニュースにはドイツ国内で3名の感染者が出たという記事が掲載されていた。

これまでに感染の疑いが持たれていた患者は、メキシコ旅行の後に流感に似た症状でハンブルクの病院に来たという22歳の女性、レーゲンスブルクの大学病院の30代終わりの男性、そしてフランケン地方の町クルムバッハの37歳の女性で、ベルリンのロバート・コッホ・インスティチュート(RKI)によって今日未明に3名全員の感染が確認されたという内容である。

ところが、「豚インフルエンザ」という呼び方は誤解を生む、と言う内容の記事も同じくDie Zeitで見かけた。

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© Raul Arboleda/AFP/Getty Images

「豚インフルエンザを持つ豚はいない」というタイトルになっており、新型ウィルスは毎年冬に約1万人の人が亡くなる人のインフルエンザと同様であり、これまでに豚が感染したという確認はされていない、とサブタイトルにある。

内容を要約すると、「豚インフルエンザ」という呼び方は多くの人に「鳥インフルエンザ」を想起させるが、このふたつのインフルエンザは全く違うタイプのもので、世界保健機構WHOによると新型ウイルスH1N1は人そして豚や鳥の遺伝学上の要素を含むインフルエンザウイルスであるということだ。

今回の新型ウィルスH1N1は「人間のインフルエンザだ」、と動物衛生フリードリヒ・ルッフラー・インスティチュート(Friedrich-Loeffler-Institut für Tiergesundheit)の所長トーマス・メッテンライター氏も強調し、「このことからも、アメリカ型インフルエンザと呼ぶべきだ。」としている。

また、中国やロシアなどを含む六カ国でメキシコ及びアメリカからの生きた豚及び豚肉の輸入が禁止されているが、これは経済的そして政治的な思惑が背後にある、と批判している。

以下は外務省 海外安全ホームページの情報であるが、ここでも「豚インフルエンザ」よりも「新型インフルエンザ」という名称が使われている。

1.概況
(1)WHOは30日(日本時間)、新型インフルエンザのパンデミック警戒レ
  ベルをフェーズ4から5に引き上げました。

(2)WHO事務局長は、その理由として、一つの地域内の複数の国において
  持続した感染拡大が継続していると述べています。

(3)つきましては、メキシコ以外で新型インフルエンザの感染が確認され
  ている国に渡航を検討されている方は、渡航先の感染状況及びWHOの情
  報等最新情報を入手し、十分注意してください。また、これらの国に滞
  在されている方は、今後WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹
  底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診して
  ください。
 (注意)
  ※30日午前9時現在、メキシコ以外でWHOにより感染が確認されている国
   (7カ国):
    米国、カナダ、スペイン、ニュージーランド、イスラエル、英国、
    ドイツ
   独自に感染確認を公表している国(2か国):
    オーストリア、コスタリカ
  ※今後感染が確認される国が増える可能性がありますので、最新情報の
   入手に努め、新た な感染国となった国への渡航についても、同様に
   十分注意願います。


鳥インフルエンザの時もそうだが、今回の新型インフルエンザについても、一体どのように気をつければいいのかと困ってしまう。基本的にコンサートやシアター、映画館、クラブなど多くの人間が集まる場所に行かない、手洗いうがいをきちんとする、出来ればマスクを着用する、などが具体的な対策なのだろうが目に見えないウイルスが相手だけにやっかいだ。

願わくばこれ以上、感染が拡大しないことを祈るばかりだが、今回の新型インフルエンザは人から人の感染が確認されていることもあり、前回の鳥インフルエンザ以上の感染拡大が懸念されているらしい。

便利な世の中になっても、インフルエンザで亡くなる人が後を絶たないというのも何だか皮肉な話である。
だが、ロバート・コッホ・インスティチュートの統計ではドイツ国内だけで毎年8000人から11000人がインフルエンザで死亡しているというのだから驚きだ。95年から96年にかけては3万人ほどの死者が出たという。
「この数字に比べれば、今回のアメリカ型ウイルスの感染数はまだはるかに少ない。」という内容で記事が締めくくられていのが印象的だった。

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by zaichik49 | 2009-04-30 20:00 | その他

近所のカフェ2


前回に引き続きカフェネタで。

先週の日曜日には、家から歩いて10分ほどのところにあるカフェへ。
カスターニアン通りにあり、いつもカラフルなテーブルやイスが並べてあるので目には留まっていたものの、アイスクリーム屋さんだとばかり思っていた可愛いお店。

中に入ると、結構大きな音で乗りの良いロック調の音楽が流れている。
初めはちょっとボリュームが気になったのだが、あれよあれよと言う間に通りの席もお店の中の席も満席になる頃には音はすっかり気にならなくなった。

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それにしても、このお店は子連れのお客さんが多い。
外では子供が仲良く並んで、母親と一緒にアイスクリームを食べているし、お店の中でも小さな女の子とその両親がケーキやお茶を飲んでいる姿が微笑ましい。

テイクアウトをして行く人たちも多く、ここのスィーツはかなり人気があるらしい。

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本当に最近よく思うのだけれど、プレンツラウワーベルクやミッテ地区は10年で随分、空気感が変化したように思う。来た当時に漂っていたどこかグレーでアンニュイな雰囲気はどこに行ってしまったんだ?と首を傾げたくなるくらい、街並みは明るく、住人の装いやタイプも変化したように思う。

一度、番組の撮影をした時に日本のディレクター氏も、ベビーバギーを押す母親と子供の多さにびっくりし、広場で遊んでいる子供たちを背景にそれを見守る両親の何人かにインタビューをしよう、と言い出したことがある。「何でもプレンツラウワーベルクは欧州で一番子沢山な地区とさえ言われているらしい」、という話をしたのがきっかけだった。そして、インタビューの中でなるほどと思わせたコメントがこちら。

「確かにこの辺りは子供が多いですね。僕が思うにそれは、以前この辺りは家賃が比較的安かったこともあり学生が多く住んでいたんですが、その世代が年を取り子供を持つようになったということじゃないかな?」

昔から住んでいる学生らが落ち着き、子供を産んで育てる年代になったというわけ。
東独時代にはグレーだった建物もほとんど姿を消し、街並みも本当に明るくなった。昔は占拠されたアパートが立ち並びパンクや反政府主義者や売れない芸術家の巣窟だった一角も、今ではその形跡はほとんど残っていない。

個人的には当時の言わば荒んだ、そして何でもありだった独特の空気も悪くはなかったが、言ってしまえば自分も街の変化と同じように変化したというか、今は今で悪くないなと最近は思うようになった。

と、話がカフェから横道にそれてしまったが今回のカフェはこちら:

Napoljonska
Katanienallee 43
10119 Berlin

このカフェにも結局3時間くらいいたのかな?
気付いたら、お店の人が閉店の後片付けをしていた。
どうやら夕方19時には閉まるお店らしい。

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by zaichik49 | 2009-04-29 17:21 | カルチャー


ベルリン在住、ベルリナーによるモスクワ体験記も一段落。今後も気になるロシアや現在のベルリン生活の中で想うことをつらつら書いていこうと思います。


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2009年9月29日に長女を出産しました。タグの「妊娠」にて妊娠覚え書きをまとめてみましたので、また覗いて見てください。

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